こだわりルームPROJECT第4弾

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島根不動産株式会社が管理する一人暮らし用マンション・アパートのご入居者の約半数は、広島工業大学生を始め、近隣の山陽女子短期大学生。
これまで、フツーのお部屋とは違ったこだわりルームを手掛け、学生のみなさんに評価をいただいてきました。

第4弾の開催となった今回のプロジェクトでは、広島工業大学様との連携をさらに強化して、より学生さんがアイデアを出しやすいようなプログラムを組み込んだものになっています。

キックオフミーティング

メンバー新たに第4弾が始動

第4弾プロジェクトも、募集説明会で前回メンバーの木代さん、梶川さん、甲斐さんが体験談を披露するところからスタート。
プレゼンテーションの内容や実際の施工の様子など、みなさん真剣に聞き入っていました。

2015年6月15日(月)には、広島工業大学のJラウンジでキックオフミーティングを開催。プロジェクトへの参加申込み人数が28名と、前回をさらに上回る大勢の学生さんが集まりました。

学生さん達に、プロジェクトの趣旨をJCDセンター長の角川様より説明いただきました。
「実際に今学んでいることがどのように社会に結びついているかを体感してもらいたい。就職活動のエピソードとして語れるように」と、学んだことを社会に生かす場として経験をつんでほしいとの思いが語られました。

島根不動産 社長髙山からは、これまでのプロジェクトの経緯の説明。「学生さんが住むお部屋だから、学生さん自身に住みたいお部屋を作ってもらいたい。」との思いと、「将来どの道に進むかのヒントになれば」とこの活動をとおして学生さんの将来の視野が広がればとの思いを話ました。

そして、自らも広島工業大学の卒業生だという家主の福田様からもお話していただきました。
「今回のプロジェクトで使用する部屋は少し狭いタイプのお部屋になりますが、学生さんに好まれるお部屋を考えてほしい」とのこと。
狭い空間だからこそ工夫が必要になるので、どんなアイデアが出てくるか楽しみですね。

"こだわり"をまとめたコンセプトボード作りを実施

今回は、新たな取り組みとして学生さんそれぞれの住みたいお部屋の「こだわり」をまとめたコンセプトボードを作成。
作ったコンセプトボードを見ながら、「こだわり」が近いメンバーでグループを編成します。より「こだわり」を突き詰めたプランを提案できるようにという意図です。

川上先生より、コンセプトボードを作るにあたってのポイントの説明がありました。

・賃貸物件としての社会的ニーズを満たすこと。
・他の部屋にない付加価値をつけること。
・10代の学生として借りたくなるお部屋であること。
・こだわりのコンセプトを一つにすること。

などです。

一体どんなコンセプトボードが出来上がるのでしょうか。楽しみですね。

物件見学

学生さん達と一緒に施工するお部屋の見学をしました。その時の様子と、今回のお部屋の特徴をご紹介します。
皆さん、予想より狭いお部屋に驚かれていましたが、アイデアでどのような空間に生まれ変わるのか楽しみですね。

~ 物件見学を終えての感想 ~

●学生さんのコメント

「まず部屋に入った時に予想していたより狭くて驚きました。収納やキッチン、お風呂場、トイレなども狭いスペースに必要最低限のサイズで収まっているという印象を受けました。」【建築工学科1年】

「思ったより狭かったですが、工夫次第で広くゆったり使えるのではないかと思いました。」【建築工学科1年】

●先生達のコメント

「まず、一番に感じたのは「狭い」ことです。
また、入り口近傍に流しの配管を処理するために床が1段高くなっていて、これも生活空間を使いにくくするように思います。
色んな意味で、なかなか難しい物件だと思いますのでこれを快適空間にするために、どのような空間デザインができるか学生たちの工夫が楽しみです。」
【広島工業大学 工学部 知能機械工学科 准教授 八房 智顕様】

「キッチン、浴室、トイレとベッド、机を配置することを想定すると(最低限の機能性の確保)今のプランが最適のような気がします。
今回のプロジェクトは「こだわりルーム」ということで進めており、女子学生の観点からの「こだわり」を明確にしてほしいと思います。
「想像を超えるこだわり」と「思い切った機能の集約・スクラップ」を実現させたプランを期待したいです。」
【広島工業大学 工学部 建築工学科 准教授 川上 善嗣様】

プランニング

インテリアコーディネーターによる空間づくりレクチャーと
コンセプトボードの作成

コンセプトボードの作成にあたって、インテリアコーディネーターによる空間づくりの特別講義が実施されました。

INOTA Design代表 井上珠美先生による
インテリアコーディネートレクチャー&
コンセプトボード作成

学生さんに「住まうこと」・「インテリア」に興味を持っていただくことを目的としたレクチャーを開催。
インテリアコーディネーターの仕事や、井上先生が施工事例を紹介しながらインテリアのポイント・カラー・トレンドなどをまとめてくださいました。

また、賃貸物件リメイクの事例紹介では、ターゲットを絞ってコンセプトをはっきりさせることの大切さもしっかり説明。
「インテリアが整った空間は毎日のくらしを心地よく過ごしやすく幸せにする事ができると。それは賃貸物件でも、どんなにコンパクトな空間でも・・。空間づくりの第一歩は興味を持つこと。」とおっしゃる井上先生ならではの充実したレクチャーでした。

真剣に講義を受ける学生さん達

講義後はコンセプトボードの作成も実施。
井上先生も生徒の輪に混ざりながらカラーやコーディネートのアドバイスを。
作成後はそれぞれのコンセプトボードの発表も行いました。

コンセプトボード作成中

それぞれ個性の違うコンセプトボードが完成!

プレゼンテーション

11チームによる作品プレゼン&ポスターセッション

2015年10月27日。こだわりルームプロジェクト第4弾のプレゼンテーション開催日がやってきました。

今回は23名のプロジェクトメンバーの女子学生さん達を11チームでグループ分けしているため、プレゼンテーションは2部構成に。
第1部は一人ひとりの持ち時間は短めに要点をまとめた発表を。
第2部のポスターセッションではポスターと、いつもより大きなサイズの模型を使って対面式の発表を行います。

それでは、女子学生さんたちの作品とプレゼンテーションの様子を見てみましょう!

プレゼンテーションの様子

学生さんのアイディアをご紹介! Aチームのプレゼンテション
Bチームのプレゼンテション
Cチームのプレゼンテション
Dチームのプレゼンテション
Eチームのプレゼンテション
Fチームのプレゼンテション
Gチームのプレゼンテション
Hチームのプレゼンテション
Iチームのプレゼンテション
Jチームのプレゼンテション
Kチームのプレゼンテション

11チームからそれぞれ全く異なるお部屋のアイデアが出てきました。

今回は全体的に「限られた空間を有効活用する」という点での提案が多かったように思います。

たくさんの素晴らしいアイデアから施工部屋に選ばれるのは1作品。
どのお部屋が実現されるのでしょうか。

「表彰式」が楽しみですね!

真剣に講義を受ける学生さん達

表彰式

いよいよ、お部屋になるプランを発表

2015年11月5日。
11チームのプランのプレゼンテーションを受け、島根不動産株式会社と家主様との厳重なる協議を行い、実際にお部屋になる「最優秀賞」のプランと各賞の選定を行いました。

学生さん達は緊張しながら発表を待たれていたのが印象的でした。
それでは、いよいよ最優秀賞の発表です。

表彰式の様子

最優秀賞はHチームの「Simple is the best」に決定!

11チームの中から選ばれるのは1チーム。

その中から、家主さんと弊社の意見が一致したプランである、Hチームの「Simple is the best」を最優秀賞に選ばせていただきました。

最優秀賞 SImple is the best Hチーム殿

表彰式後の打ち合わせ

最優秀賞

学生さん達のコメント

みんなの意見をまとめたり模型を作るのは大変だったけど、こういう経験ができてよかったです。

【Aチーム 環境デザイン学科 1年 徳永梨紗さん】

準備でバタバタしたけど、すごく良い経験になってよかったです。

【Bチーム 環境デザイン学科 1年 中田美紀さん】

学校の課題といろいろ重なって時間を有効に使うことを頑張りました。

【Cチーム 環境デザイン学科 1年 中島里菜さん】

はじめての模型作りでいろいろわからないことがあったけど頑張りました。

【Dチーム 建築工学科 1年 立花友里恵さん】

今までいろいろ大変だったけど賞をもらえて嬉しかったです。この経験を生かして今後学ぼうと思いました。

【Eチーム 建築工学科 1年 田口絵里さん】

初めてやることが多くて大変だったけどいい経験になりました。

【Fチーム 建築工学科 1年 中田陽和さん】

自分の作りたい家と実際住める家は違いすぎたので、そこが難しかったけどこれをきっかけにもっと良いデザインができたらいいと思いました。

【Gチーム 建築工学科 1年 樋口雪乃さん】

初めてのことが多くて大変なことも多かったのですが、楽しいことのほうが多かったのでよい経験ができたと思いました。賞をもらえたのでよかったです。

【Iチーム 建築工学科 1年 西原愛菜さん】

一人で不安でしたが、良い経験ができました。

【Jチーム 建築工学科 1年 黒木彩衣さん】

広島工業大学の先生からのコメント

自分の思いと発注者の思いの違い、そしてメンバーのそれぞれの思いをまとめた経験は今後社会に出て役立つことでしょう。
【知能機械工学科 八房智顕様】

受賞おめでとうございます

最優秀賞
「Simple is the best」 Hチーム

リーダー賞
 「和風」 Iチーム

優秀賞
 「カラフル」 Dチーム

JCDセンター賞
 「限られた空間を有効に使った学生の部屋」 Eチーム

お部屋完成・内覧会

多目的に使えるカウンターがアクセントになったお部屋

2016年1月。
《simple is the best》プランのお部屋が完成!

今回は、限られた空間をどれだけ有効活用できるかがキーポイント。落ち着いた色合いに統一し、多目的に使えるカウンターを上手く設置することで、シンプルでありながらも機能的なお部屋になりました。

使われている素材やオリジナルの収納など、細かなところにもこだわりが詰まったお部屋です。

お部屋のポイント&完成までの様子

当日の内覧会の様子はこちら!

プロジェクトを終えて

やりたいこと = 暮らしやすさではないことに気付いた

地球環境学科 1年
永尾友梨奈さんのコメント

今回のプロジェクトは、面白そうだな、やってみたいと思って参加しました。自分の案が採用されてからは、自分が決定し、自分で作っていかなければならないことが大変でした。
指示を出すときにも、思ったことを思ったとおりに伝えきれていないのが難しかったです。
また、あれもやりたい、これもやりたいと、やりたいことを詰め込んでいくのと、暮らしやすさは繋がらないということが、作業をしながら気付くことが多かったです。
完成度は120%!自分が思っていたものよりも良いものができて満足しています。

第4弾こだわりルームプロジェクトに参加した学生さん達へのメッセージ

◆広島工業大学 工学部 知能機械工学科 准教授 八房 智顕様より

最初にリフォームする物件を見せて頂いた際にはとにかく狭く感じる部屋で、参加学生も "え!?"というような表情でした。けれどもその物件の難しさが学生の興味と好奇心を呼び起こしたのでしょうか、興味深いアイデアがたくさん出てきました。
全11プランの中から採用されたデザインは、長いカウンターテーブルが印象的なシンプルで機能性の高い部屋です。このカウンターテーブルは、学生自身が細心の注意を払いながら塗装しました。最終的に出来上がった部屋を見てみると、やはりカウンターテーブルが目を引きます。最初は頭の中にあったイメージが模型になり、実物になっていくという経験は、なかなか他では味わえない醍醐味であろうと思います。このようなアイデアをカタチにしていく喜びを知ることで、ますます成長していって欲しいと思います。

◆広島工業大学 工学部 建築工学科 准教授 川上 善嗣様より

本年度の「こだわりルームプロジェクト」には昨年にも増して多くの女子学生が参加し、様々なアイデアの提案をしてくれました。その中の優秀な提案が採用されましたが、採用されなかった多くの学生もプロジェクトに携わってくれたことが最も大きな成果だと思います。特に本年度の提案は昨年よりも「こだわり」がある提案が多かったように思います。
今年度の採用された提案の特長は玄関・キッチンからまっすぐ伸びる一枚板のカウンターだと思います。多用途に活用できるとともに、窓を開けると、前面道路との連続性も感じられ、部屋の奥行を感じることができます。
リフォーム施工の段階では、床・壁材や家具の検討に加え、照明、収納の大きさ、高さなど普段気にすることがない機器の検討や位置決めが大変だったと思います。また利用者は気づくことの少ないリフォーム施工の「こだわり」も随所にあるようです。
これらの経験は建築系学科に在学していても経験できない体験であり、将来有益なものとなると確信しております。
最後に、島根不動産株式会社の皆様および施主部屋の家主様には、学生の成長にご助力いただき感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。

◆広島工業大学 JCDセンター長 食品生命科学科 教授 角川 幸治様より

第4弾こだわりルームプロジェクトに参加してくれた学生の皆さん、大変お疲れ様でした。6月のキックオフミーティングに始まり、プランの検討、プレゼンテーション、施工案の検討、施工、お披露目と7ヶ月にわたる長期プロジェクトに辛抱強く携わる事は、皆さんにどんな変化をもたらしてくれたでしょうか?
このプロジェクトでは、自分達のアイデアが、実際の物(このプロジェクトの場合は部屋)として形にすることが出来ます。本学は、物作りを行う気持ちを大切に育てていきたいと考え、教育プログラムを組んでおりますが、今回のプロジェクトを通じて、物作りの楽しさを体感して頂き、将来の進路を考えるきっかけ作りにしてもらえたならば幸いかと思います。
さて、今回のプロジェクトでは、地球環境学科の永尾さんが最優秀賞に輝きました。建築系学科ではない学生が最優秀賞を取ったのは、初めての事です。永尾さんだけではなく、他の学生達も知っておいて欲しいのですが、物作りのアイデアに制限はありません。これから様々な事を勉強し、将来、就職について考えることになるかと思います。その時、ついつい、自分達が勉強してきた領域だけで考えてしまうのですが、実は、企業というのは様々な業務を持っていて、それらが社内、社外に関わらず複雑に絡み合っているものです。最初から自分達の可能性を狭めず、幅広い視野と柔軟な考え方で、自分達に適した進路を見いだして頂ければと思います。
最後になりますが、島根不動産株式会社の皆様、今年も学生達に希有な機会を与え頂きありがとうございました。これからも、学生達の成長のため、お力をお貸し頂ければと思います。ありがとうございました。

◆島根不動産株式会社 賃貸管理グループ兼リフォームグループリーダー 上原 修より

実際の施工作業の一端を担うことで、見聞きするだけではわからない、色々なことを学べたのではないでしょうか。
将来、皆さんが就職されて施工を行う事はないとしても、実際に何を行っているかを知り、体験された事は無駄にはならないと思います。
むしろ職人さんに無理を聞いてもらうためには、何が大変であるかを知っていることはとても重要です。
今後社会に出られた時は、是非、今回の経験を生かして現場を大切にする心を持ち続けて頂ければ幸いです。

広島工業大学を運営される鶴学園様の季刊誌「鶴学園」2016冬号に「こだわりルームプロジェクト」が掲載されました。

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