こだわりルームPROJECT第5弾

  • TEL082-921-1177
  • 営業時間AM9:30~PM6:00 定休日水曜日(安佐南店のみ水・日曜日)
  • お問い合わせ

閉じる

TEL082-921-1177
営業時間AM9:30~PM6:00 定休日水曜日

広島市佐伯区(五日市)、廿日市市の賃貸・不動産(売買)、相続支援は島根不動産TOP > こだわりルームPROJECT第5弾

島根不動産株式会社が管理する一人暮らし用マンション・アパートのご入居者の約半数は、広島工業大学生を始め、近隣の山陽女子短期大学生。
これまで、フツーのお部屋とは違ったこだわりルームを手掛け、学生のみなさんに評価をいただいてきました。

第5弾プロジェクトでは、コンセプトの検討からプランニング・プレゼン・施工までのプロセスをしっかり修得できるように1グループで長期的にプロジェクトへ取り組むスタイルになっています。

キックオフミーティング

第5弾は少数チームでより濃い取り組みを。

2016年9月27日(火)に広島工業大学の講義室でキックオフミーティングが開催されました。

広島工業大学JCDセンターのみなさまと取り組んできて、6年目を迎えるこのプロジェクト。
大学の授業では得られない知識の修得や経験をしていただき、回を重ねるごとに良いものが出来上がっています。

第5弾の参加メンバーの学生さんは全員大学1年生。
来年入学してくる1年生に向けたお部屋作りを目指して、長期的なプロジェクトに取り組むことになります。

島根不動産 社長高山からは、参加メンバーの学生さんに向けて、将来、建築に関わる仕事がしたいと夢を持って入学された学生さん達に、自由な発想で作っていただくのが一番学生さん達に支持されるのではないかという思いと、今までのプロジェクトと比べるのではなく、自分たちならではのお部屋づくりをしてほしいという思いを伝えました。

"こだわり"をまとめたお部屋イメージをプレゼン

今回のプロジェクトは、夏休み中に学生さんのこだわりのお部屋をまとめたプレゼンボードの制作を実施しました。
大学1年生のみなさんにとっては、人前で自分のこだわりを発表するのも貴重な体験です。
こだわりのポイントとキーワードをまとめたプレゼンボードをそれぞれご紹介します。

奥村 小夏さん
(建築工学科 1年)

シンプル部屋

女子大生がターゲット。
こだわりの家具を配置した、シンプルで落ち着いた収納多めのお部屋

和テイスト部屋

大人がターゲット。
畳やすだれで和のテイストに

ルームシアター部屋

映画好きがターゲット。
大型テレビやスピーカー、遮光カーテンを使用

黒子 葉月さん
(建築工学科 1年)

落ち着きのある広々とした空間

一人暮らしの学生がターゲット。
壁は膨張色の白、家具は低く揃えて落ち着きのある茶色にし、照明は間接照明を使用。

中谷 安雲さん
(建築工学科 1年)

落ち着きのある広々とした空間

自分が住みたい部屋。
和風で畳は置畳にし、フローリングも残せるように。
天井は木製にし、照明はあたたかい色にして落ち着ける雰囲気のお部屋に。

中尾 英子さん
(建築デザイン学科 1年)

Simple is Best

広島工業大学の学生がターゲット。
木の机で製図や課題ができるように。

Natural

働く女性がターゲット。
キッチンは広く料理しやすく。

光宗 明璃さん
(建築デザイン学科 1年)

北欧に和を取り入れた部屋

トレンドを取り入れた北欧風の部屋。自分の好きな色を取り入れて。

Country home

収納できるスペースを多めに。折りたたみテーブルや、料理好き女子のために広めのキッチンを。

木と白を貴重とした部屋

心と体が落ち着く空間。
木の温もりは家に帰ってきたいと思わせ、白は心が安らぐように。

プランニング

稲田恵子先生による特別講義で知識を深める。

今回も、カラーコーディネーターの稲田恵子先生による特別講義を開催。

稲田先生が実際に手掛けてこられたお仕事をご紹介いただき、事例を通じてカラーコーディネートの大切さを学べる授業になりました。

施工するお部屋の見学&実測

今回見学したお部屋は、縦長で広い洋室と一人暮らし用のお部屋としては収納が多いことが特徴。

お部屋に入った学生さん達は「広~い!」「天井高~い!」「住みた~い!」とハイテンションに。一方で、水まわりについては、「キッチンがちょっと狭いかなあ」「洗面所が欲しいね」といった感想もありました。

実測では、ミリ単位での計測や壁の厚みを考えて寸法を出していくなど、初めての経験に不安ながらも徐々にコツを掴まれていました。

実測後はCADを使って図面を作成。これまで授業で学んでことを活かせました。

見学・実測を元にお部屋のイメージをプレゼン

お部屋の見学・実測を元に、学生さんそれぞれがイメージするお部屋のプランをプレゼン。

不慣れな発表の場で学生さんも緊張している様子。時々原稿を読みつつも一生懸命プランを発表してくださいました。

それでは、学生さんたちのプランをご紹介します。

奥村 小夏さん(建築工学科 2年)

「和室」
畳の緑と茶色を基調とし、
収納が多く、落ち着いた空間に。
玄関トイレ・浴室側の収納は腰掛けにもなる高さのものにし、傘が数本立てられる傘立てを設置。
キッチン側の収納は小さくしてスペースを作り、洗濯機が隠せる扉付きの洗濯機置き場と、隣に冷蔵庫置場を設置。
キッチンシンクの上に大きめの水切りラックと、お玉などをかけられるフックを設置。シンクの下は全て収納に。
収納、扉は茶色の木で統一。
洋室クローゼットの扉は折戸に。
部屋を区切るように棚を設置し、棚より奥には取り外し可能な畳を敷き、小さい部屋が2つあるように見せる。
窓際にはベッドにもなる収納と、壁にはフックや棚を設置。窓には破れにくい障子も。
照明は明るすぎないものを2か所に設置。統一感があり、落ち着く部屋に。

黒子 葉月さん(建築工学科 2年)

「木目の素材感に
白を散りばめた部屋」
玄関両サイドに設置された2つの収納のうち、玄関の左側の収納をなくし、収納横の壁も取って洗濯機置き場に。
キッチンシンクとガスコンロの間にまな板がおけるサイズのものに変更。キッチンと洋室の間の扉を無くすため、ガスコンロからIHに変更。
洋室木目のフローリングを使用し、洋室の端から端まで座れるイスをつけて下にものを入れたり、上にはテレビが置けるように。
天井には可動式の照明を。
バルコニーウッドデッキをつけて靴をはかなくても外に出れるように。

中谷 安雲さん(建築工学科 1年)

「住みよい」
玄関イスになる下駄箱を設置して座る・立つの行動を省く。
つっかえ棒のようなものを使って傘立てに。
浴室トイレとは別でシャワールームに。天井近くに棒を設置し洗濯物も干せるように。
キッチン調理場を広げる。できればコンロも2口に。キッチン下は収納に。冷蔵庫は新しい廊下のスペースに設置。
洋室ドアをスライドドアにし、少しでも広く使えるように。クローゼットには鏡を設置して着替えながら確認可能に。
壁にはフックをつけて帽子やコート、次の日の服をかける。
壁は下から茶色のグラデーション、床はクリーム色に。
バルコニー裸足で出れるように。

中尾 英子さん(建築デザイン学科 2年)

「和と洋」
玄関収納部分を洗濯機置き場に変更。玄関収納部分の扉をロールカーテンにする。
キッチンキッチンは広くする。
洋室杉のフローリングと畳の部分を作る。
布団ではなくベッドを設置。昔ながらの家具と昔ながらの家具に似た現代の家具を使う。
こたつも設置。

光宗 明璃さん(建築デザイン学科 2年)

「白を基調とした
部屋空間とインテリア」
建築デザイン学科ではインテリアについての勉強もしているので、インテリアにこだわった空間を提案。
落ち着きのある空間にするために、素材と段差を低くすることにこだわりを。
インテリアについては、おしゃれなデザインや座っていても手の届きやすいデザインなどを選定。
また、照明は個性がありながらも空間を乱さないものを使用。

プラン完成・施工

みんなの意見が合わさったプランが完成!

今回のプロジェクトでは、新しい取り組みとして、一つのプランを選ぶのではなく、メンバーみんなの意見を取り入れた一つのプラン制作を試みました。

それぞれの個性ある提案だったものが一つになると、どのようなプランになるのでしょうか。

プランがまとまって、後日、施工するお部屋に訪れた学生さんたち。

完成したプランを島根不動産の専務高山とリフォームグループの松本にプレゼンして頂きました。

アイデアをまとめたプレゼンボードをもとに、実際のお部屋を見ながら身振り手振りをまじえて説明してくださいました。

気になる完成したプランは・・・


~ 完成したプランはこちら!~

テーマ

「伝統と現代」

~ 一人暮らしだからこそ家のぬくもりを ~

POINT

和と洋 / 素材にこだわった床と壁 / 広めのキッチン

完成したプランは、メンバーそれぞれがプレゼンで出したアイデアが少しずつ盛り込まれたものに。
「和と洋」というキーワードの通り、お部屋の半分が畳のある和室、もう半分がフローリングになっています。壁を漆喰にしたり、床や家具に使用する木の素材にもこだわりを。水まわりもキッチンサイズを大きくしたり、シャワールームとトイレを仕切るなど、「住みやすさ」にもこだわりました。

お部屋づくりスタート!

プランをもとに、いよいよお部屋づくりがスタートしました。

学生さんたちは初めてみる道具や材料に興味津々といった様子で、講師である内装職人さんに道具の使い方や施工のポイントなどを積極的に聞いていました。

素材へのこだわりがある職人さんの話に耳を向け、時折笑いもおきつつ全体的に和気藹々とした雰囲気で作業は進みました。

~ 施工に参加した学生さんたちのコメント ~

光宗さん
学校で学んだ事を実際に活かすことができたので興味深く、良い経験になりました。

黒子さん
実習でもやった事のない作業をたくさんさせてもらい、職人さんも優しかったのでとても楽しく体験ができました。

中谷さん
デザインや設計をする上で、現場によって材料や施工方法に相性があるなど意識すると良い点があると知れてよかったです。

奥村さん
自分で作業して難しさを知ったことで、職人さんの大変さや大切さに気付きました。将来活かせるよう心得ておきたいです。

お部屋完成・内覧会

2018年2月お部屋完成内覧会が開かれました。

今回は「FMはつかいち」のラジオ中継が入り、学生さんたちが出来上がったお部屋のポイントを解説してくださいました。女子学生ならではの視点で、いたるところに「使いやすさ」や「過ごしやすさ」が感じられるお部屋に仕上がっていました。

「FMはつかいち」ラジオ番組に出演しました。

ラジオ中継

FMはつかいちのラジオ番組で、施工部屋での内覧会の様子を中継していただきました。
黒子さんと奥村さんが出演されました。

お二人は緊張しながらも、レポーターの方の質問にハキハキと受け答えされていました。

お部屋の完成ポイントは?

畳だからこたつも置ける

調理がしやすい

浴槽を無くしました

プロジェクトを終えて

2018年3月、学生さんたちにプロジェクト参加の感謝状を贈りました。
また、プロジェクトを終えた感想とこれからの学生さん達の目指す道などをお伺いすることができました。

プロジェクトを終えた学生さんの声

部屋のアイデアを考えることからして、施工も体験させてもらって勉強になりました。プロジェクトに入った当初は軽い気持ちでしたが、貴重な体験になりました。

建築工学科3年 中谷 安雲さん

みんなの良いところを取り入れるのが大変でした。始めから畳を入れたかったので取り入れてもらえて嬉しかったです。

建築工学科3年 奥村 小夏さん

JCDに入った時は、自らというよりも先輩に進められるがままだったのですが、建築を学ぶ上でリフォームに興味を持って、将来こういう仕事がしたいと思えるようになりました。

建築工学科3年 黒子 葉月さん

最初のほうの案を考えることしかあまり参加できなかったが、授業とは違う良い体験になりました。

建築デザイン学科3年 中尾 英子さん

こだわりルームプロジェクトを終えて、普段経験できないことを経験でき、またこの経験を将来に活かしていきたいと思います。とっても貴重な経験ができてプロジェクトに参加してよかったと思いました。また、入居者が決まったとの連絡をいただき、嬉しく思いやりがいも感じました。

建築デザイン学科3年 光宗 明璃さん

第5弾こだわりルームプロジェクトに参加した学生さん達へのメッセージ

◆広島工業大学 生命学部食品生命科学科 教授/JCDセンター長 角川 幸治様より

毎年恒例となっております島根不動産株式会社様とのコラボ企画「こだわりルームプロジェクト」も第5弾となりました。これまで、多くの学生が、知恵を絞ってアイデアを出し、そのアイデアの実現に向けて、島根不動産株式会社様、家主様の協力の下、取り組んで来ました。
今回採用されたデザインは、これまでにない和洋MIXのデザインとなっています。
学生がこだわった畳のスペースやキッチン、トイレのデザインなど、学生のアイデアが十分活かされた部屋になっていると思います。今回の完成写真を見ると 社会人になって長い時間が経過したいわば「大人たち」が固定観念として持っている「常識」 (お風呂には浴槽が必要だろう、若者はやはり洋室だろう・・・など)を打ち破る柔軟さが、若い学生たちにはあるのだなと、あらためて認識したような次第です。
JCDセンターの活動は、その多くが企業の方たちとの共同プロジェクトであったり、小学生など学外の方たちとの交流を持ったりしています。その様な活動の中で、この「こだわりルームプロジェクト」は、特に建築系の学生にとって、自分達の学びが、どう社会に出てから活かされるのか、身をもって知る事の出来る良い機会になっていると思います。モノ作りの基本は、考える楽しみ、考えたアイデアを完成させる楽しみ、そして何より、完成品の利用者に喜んでもらう楽しみを知る事だと思います。学生たちには、自分達のアイデアを実現させた今回の経験を、今後の学びに有意義に活かしてもらいたいと思います。
最後に、島根不動産株式会社の皆様、家主様には学生たちに貴重な機会を与えて頂きありがとうございました。これからも、学生達の成長のため、お力をお貸し頂ければと思います。ありがとうございました。

◆広島工業大学 工学部建築工学科 准教授 川上 善嗣様より

本年度の「こだわりルームプロジェクト」には建築工学科2年生3名、建築デザイン学科2年生2名の女子学生が参加してくれました。今回ははじめに各自がプランを提案し、議論してチームとしてのこだわりのアイデアを創り上げていく手法で取り組みました。併せて色彩検定の受検やCADの操作方法、学内での施工作業の体験など事前準備を十分に行いました。
リフォームの対象となる物件は、これまでのプロジェクトのなかで最も床面積が大きく、提案の自由度の高いものでした。学生が提案したプランは「日当たりのよい窓側を畳敷きとし、壁面も珪藻土風の紙壁紙を用いた和室調の部屋」と「使いやすいキッチン、トイレへの変更」でした。特にキッチンは冷蔵庫スペースの確保や調理台の拡大、ユニットバスからトイレと浴室の分離など女子学生らしい「こだわり提案」もありました。学生たちは自分たちの提案を十分に反映させたリフォームを実施していただき大変満足しております。このような活動は建築系学科に在学するだけでは決して経験できないことであり、将来の進路選択、キャリア形成に有益なものになることと確信しております。
最後に、島根不動産株式会社の皆様および施主部屋の家主様には、学生の成長にご助力いただき感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。

◆広島工業大学 JCDセンター 事務員 松岡 聖子様より

第5弾となる今回のお部屋は、一つの部屋にいながら「和」と「洋」のどちらも楽しめる空間作りをと、洋間の半分を畳にしたことが一番のポイントだと思います。参加学生は5名と少人数ではありましたが、実家暮らしの学生、一人暮らしの学生それぞれがアイデアを持ち寄ったことで、一人暮らしでも実家の温もりを感じられるこだわりのプランを提案できました。畳は、夏は寝そべったり、冬はこたつを置いたり、友達が来たら布団を敷いて泊めてあげることもできます。このお部屋に住む方には、そんな畳の楽しみ方をして欲しいと思います。
「こだわりルームプロジェクト」は、プランの提案だけでなく、施工作業にも関わることができるため、学生にとって授業で学んだことを実践する場、そしてその後の学習への動機づけの場となる大変貴重な機会となっております。
キックオフから施工完了までの長期間にわたって、たくさんのご支援・ご指導をいただきました島根不動産の皆様、家主様、現場の職人の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。第6弾もどうぞよろしくお願いいたします。

instagram

NEWS

2024/03/19
広島工業大学presents【HIPPY山のキャンパス場所】放送日
2024/03/12
**社員採用情報**
2024/03/01
3月4日(月) 営業時間変更のお知らせ
2024/02/29
献血のお知らせ
2024/02/27
広工大生が『第11弾 こだわりルームPROJECT』部屋のご入居者様へWelcome Boardを設置
2024/02/10
第7期相続対策セミナー開催中!
2024/02/01
2月5日(月) 営業時間変更のお知らせ
2024/01/29
第8期 6回シリーズ 相続対策セミナー 満席のお知らせ
2024/01/19
広島テレビ 広島工業大学presents【HIPPY山のキャンパス場所】収録!
2024/01/13
広島工業大学様とのコラボ企画『こだわりルームPROJECT』お部屋完成お披露目会

facebook

BLOG

2024/01/13
広島工業大学様とのコラボ企画『こだわりルームPROJECT』お部屋完成お披露目会!!
2024/01/10
地鎮祭おめでとうございます!!
2023/12/28
2024年始の声の年賀状の収録
2023/12/25
家主様からサプライズのクリスマスプレゼント!!
2023/12/18
FMはつかいちにて物件を紹介いただきました
2023/11/24
宅建合格おめでとう
2023/11/18
本日はいよいよ広島工業大学の指定校推薦入試の日
2023/11/08
祝 楽々園の老舗がリニューアルオープン
2023/11/02
広島工業大学を受験される方の賃貸マンション、アパート申込みの為のご来店予約受付を開始いたします。
2023/10/31
広島工業大学とのコラボ企画【第11弾 こだわりルームプロジェクト】表彰式

島根不動産 店舗サイト

プライバシーポリシー

ページTOPへ

お気軽にお問い合わせください。