「サービス付き高齢者向け住宅」の登録制度が10月からスタートします。高専賃や高齢者円滑入居賃貸住宅など、これまで複数あった高齢者向け賃貸住宅は、10月以降、サービス付き高齢者向け住宅に概ね一本化されます。
主な登録基準は、「入居は原則60歳以上」「居室の床面積は25㎡以上(浴室やキッチンなどを共用する場合は18㎡以上)」「バリアフリー構造、 キッチンや水洗トイレなどの設置」「安否確認、生活相談サービスを提供」「長期入院などを理由に一方的な変更や契約解除をされない」「入居者が払うのは敷 金、家賃、サービス対価に限定」となっています。これにより一定のサービスの提供の義務付けと契約者保護の規程が充実しました。
家賃を含めた毎月の費用は約13万円。介護保険の自己負担額、食事代、居室の水道光熱費などは別途必要です。所轄する国交省では、「大半のサービス付き高齢者向け住宅の費用は、厚生年金受給者であれば年金の範囲内で無理なく払っていける水準に落ち着く。」とみています。
〈島根不動産からのお知らせ〉
10/22(土)にホテルグランヴィア広島にて、この登録制度の説明も含む「賃貸住宅の住環境向上セミナー」を開催します。申し込み締め切りは、 今月9月末日までとなっております。現在、残り席数20席ほどとなりました。賃貸住宅の家主(オーナー)様、私達と一緒に是非勉強しませんか?ご連絡お待 ちしております。
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